わし夫、初めてのソロキャン行ってきた!
今回はワシ子に代わって、わし夫がソロキャンレポートするよ。
普段の2人で行くキャンプとは一味変えようと、選んだキャンプ場が、千葉県君津市の奥米・木村農園キャンプ場。
“野趣あふれる手付かずの美しい自然“を歌い文句としているこのキャンプ場、わし夫にとっては初めてのことばかりの試練のキャンプであった。
奥米・木村農園キャンプ場ってどんな所
千葉県内なので、いつものように高速は使わずに下道を利用。
内房沿いの国道ではなく、渋滞を避けてひたすら田んぼや原っぱの風景を見ながら君津まで。千葉は山道がほとんど無くて、のんびりした風景がドライブに最適だ。
やがて細い道に入り、道幅の狭い隧道を2つ抜けて、田んぼの真ん中にあるごくごく普通の民家が木村農園キャンプ場受付だった。
サイトは4つ。受付の民家からそれぞれ離れた場所にサイトがある。
- 手彫り洞窟と開墾場の滝前サイト
- 山の上木陰サイト
- 絶景の高台梅林フリーサイト
- ヤギと一緒にキャンプ自宅前サイト
この中で、車両乗り入れ可で比較的穏やかと思われる山の上木陰サイトをチョイスした。
山の上サイトはもう一ヶ所あるのだが、探したがどこだかわからなかった。(わしがキャンプ場だと思ってた場所は隣接する清和県民の森の駐車場らしい。初めて行く方は要確認です)
平日だったけれど、もう一組くらいはキャンパーが居るかなと思ったけど、どうやらわし1人だけ。森の中に1人。もちろん管理人などいない。山の中で心もとなくキャンプを開始したのだった。
良かった所
👍道路からの車の音もなく、聞こえるのは森の音だけ。自然に浸れる、これに尽きる。
さらに1人だけだったので、十二分に広いスペースが使えた。(連休は混むらしいのでその場合はわからないけど)
👍満点の星空。今回は月が無かったのでめっちゃ小さな星まで見えた。(もっとも老眼の自分にはごく一部しか見えてないけどね)
薪にする小枝なら拾い放題。ウッドストーブなら多少湿っていてもガンガン燃える。
ちょっとなって思った所
👎虫、虫、虫。この時期は真夏よりも多いんだろうね。虫よけスプレー2重がけ、蚊取り線香2重がけで対策した。(わし夫は虫に刺されやすいのだ)
👎トイレは清和県民の森のところまで行かなければならない。運動不足のわし夫には坂道がきつく、車で移動して用を足してました(1人しかいないのでやりたい放題😁)
こんなことをして過ごしました
お昼ご飯は田んぼの真ん中で海鮮丼
お昼ご飯に寄ったは田舎レストランじんべえというお店。田んぼの真ん中にあるのに、刺身がうまい店。
ソロキャン実施!
さてテント設営だけれど、ソロキャンプって自由が故に逆になんでもめんどくさくなる。
タープ? 木陰だから要らなくね?
テント? いっそ車中泊でも良くね?
って感じ。
あれこれ考えるとキャンプそのものの意味まで無くなっちゃうので、当初の予定通りのタープとテントを設営。見栄えはいいね。
今回のキャンプの方針。
ソロなので極力荷物を増やさない。水場も無いので食器も洗えないから、料理は基本的に焼くだけのものにする、というポリシーのもと、スーパーで下拵え済みのイカ、縞ほっけ、豚肉を購入。
BBQコンロは使わず、ウッドストーブで焼いたよ。
最後に
今回のテーマはソロキャンを楽しむ。
1人だと当然ながら話し相手もいないし、設営も食事もやたら作業的になってテンポアップしてしまう。黙々とタスクをこなすだけ。
正直、森にぽつんと1人だけ、とても寂しいのだ。
ソロキャンプは孤独を楽しむもの。けれど正直なところ、他のキャンパーがいたら安心してのんびりできたのかなぁ。(あまり近くにいるのも嫌だけど)
寂しさのあまり、スマホで音楽を流したりして気分を紛らしてました。(一人だからやりたい放題😁)